もずの独り言・はてな版ごった煮

半蔵&もず、ごった煮の独り言です。

大阪城公園(大坂城)

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【2009年11月19日】

豊臣秀吉の手について、2つの言い伝えが残っている。

1つは「天下取り線」という線が手相にあったというものだ。

手首から中指の真下にかけて縦に真っ直ぐ一直線が入っていたといわれている。

もう1つは手の指が6本あったというものだ。

東スポ』かっ!

「天下取り線」は「天下筋」とも呼ばれる。ずいぶん長ェ運命線だったんだな、秀吉。

コラコラ。

そこのキミ。

マジックで手のひらに縦線書いたって天下は取れねえぞ。

「指6本」はいくらなんでも無えだろう。

もしこれが本当なら、『もず独』よりも『東スポ』が先に書いてるぜ。

権力者のからだに特徴があるのはよくある話で、『三国志』で言えば劉備は耳たぶがとても大きくて垂れ下がっていたので「長耳(ちょうじ)」とあだ名されたし、司馬懿はからだの向きを変えずに首だけ180度回して後ろを見ることが出来た。

日本では源 為朝が有名で、右腕と左腕の長さが違った。そのため弓の名手だったといわれている。

秀吉は個性の固まりだからこんな話が生まれたのかな、とも思う。

手の他に、秀吉には「1月1日誕生日説」もあるが、これは賛否両論がある。

秀吉は「正月生まれ」だが「元日生まれ」では無いという説もある。

死してなお、話のネタを提供してくれる秀吉に脱帽。